やぁ、ようこそ(´・ω・`)
まずはこれを見てくれ。 http://pksp.jp/asuka-k/
ここに私の友人の小林飛鳥氏の改変ネタがありまする(ギャグ漫画日和の半蔵と家康のやつ)
あまりにも神かかっていたあの話をいつか改変してやろうかと思っていたら
先 を 越 さ れ ま し た orz

その後、許可をとり(笑)私も改変開始。
月ジャン買ってないから小林のから丸々コピペして改造したよ!(それも許可とってますよ?)



と、いうわけで家康=幸村 半蔵=佐助で私は行こうと思います。
・・・ちなみに小林は趙雲と劉備でしたよ。



【猿飛佐助とついてくる幸村】


―上田城―
 別名真田びっくりハウス
 全体的にカチカチで所々ザラザラしている
 何故か洞窟っぽいので雨の日は湿気でビショビショである



幸村:「ウホウホ、ソイヤソイヤ、ウホウホ、ソイヤソイヤ」

佐助:「あのー・・・旦那・・・ちょっとお話が…」

幸村:「何だ佐助?ウホウホ、ソイヤ」

佐助:「ウホウホ ソイヤと言いながらジーンズみたいなブリーフ一枚で
    ゴリラのマネをするのをやめてくれない?」

幸村:「ウホソイヤパンツドンドンの何が悪いというんだ?」

佐助:「その様子を全部まとめてそう呼ぶんだ…」

幸村:「長いからママゴリラと呼ぶことにしようか」

佐助:「ママだったんだ・・・そのゴリラ…
    ママでもパパでもいいのでやめてよ!正直みっともないって!」

幸村:「佐助・・・まさか お前
    拙者がアホだからママゴリラにいそしんでると思ってるのか」

佐助:「え 違うんすか?」

 
幸村:「違う!
    例えば上杉あたりの忍者が俺を暗殺に来たとするだろう!
    こんなウホウホ言ってる奴が真田幸村だと誰が思う?
    せいぜいママゴリラとしか思わんだろ」

佐助:「どちらかと言えばパパゴリラかと思いますけど…
    そんなに日々ビクビクしなくてもいいでしょ?
    影武者だっているんだし…」

幸村:「ビクビクしてない!ウホウホしてる!
    大体俺の影武者なんて全然似てない!!」

佐助:「そうかな・・・?」

幸村:「ていうか外国人!!!!」


 〜回想〜
ザビー:「コンニチ〜〜ハ。私ハYUKIMURA SANADA デ〜ス
     出身デスカ?ンー、内緒★デ〜〜ス。ドウゾヨロシ黒光」



佐助:「……確かにあまり似てませんよね…」

幸村:「似てないだけならまだしもアイツ
    拙者を倒して私に取って代わろうとしてるフシがある!  
    拙者の3度ご飯の次の唯一の楽しみのお館様との愛の営み殴り合い権を奪おうと!!」

佐助:「まさかそんな…普通いらないっしょ・・・うん、気のせいでしょう」

幸村:「本当なんだ!」

佐助:「あ、噂をすれば・・・」

幸村:「や・・・奴が来た!?」

ザビー:「オ前死ネ、小手ェ!」(ばちーん!)

幸村:「ウギャッ」
 
佐助:「!?」

ザビー:「ソレー、逃ゲルノネー!」 
 
幸村:「・・・・・・・・」

佐助:「だ…旦那・・・大丈夫?」

幸村「いたたたた・・・
   いつもアイツ小手で拙者を殺そうとしてくるんだよ…」

佐助:「なんで小手で…しかし困ったな・・・あんな影武者じゃちょっと…
    うん、じゃあ俺がちょっと町まで行ってそっくりな影武者を見つけて来ましょか」

幸村:「おお ぜひ頼む!ウホウホ ソイヤ」

佐助:「だからママゴリラはやめて」

幸村:「違うコレお館様ゴリラ」


―町―

佐助:『間違いない……先程からつけられている
    何者だ まさか敵国の忍…?
    なめてもらったら困るよね、この佐助をつけるとは……』
    
??:「・・・・・・・・・・」

佐助:「いい度胸だ!忍のやることなんでもありさ!」(蹴)

幸村:「何故ッ!?」(グフッ)

佐助:「だ、旦那ーーー!!こっちが何故だよ!」

幸村:「だって佐助が留守の間に敵の忍者とか来たらと思うといてもたっても・・・
    また影武者が小手してくるかもしれないし…」

佐助:「でも そんな極限の無防備で町に出る方が危ないじゃないっすか!」

ゆっきはまだブリーフのまんま。

幸村:「極限…?笑わせるな!極限とは全裸のことだ!」

佐助:「そんな かっこつける所じゃないでしょ!」

幸村:「見せてやろうか?お館様にも見せたことのない極限ってやつを」

佐助:「さ…さらに かっこつけてきた!
    何このカンにさわる無邪気小僧系!!
    脱がなくてもいいから…逆に服を着てよね?」

幸村:「・・・服着たらついてってもいいか?影武者さがし・・・」

佐助:「まぁいいですけど…」

幸村:「じゃあ服買ってくれ!!(*・∀・*) 」

佐助:「ゲ…ゲェ〜〜〜!おねだりしてきた」






幸村:「あー居ないなーー
    拙者に似たヤツ・・・
    まったくどいつもこいつも・・・町を火で燃えつくしてやろうかな・・・」

佐助:「やめてよね・・・」

幸村:「あ!あいつそれがしに似てる!」

佐助:「え?どれですか」



三成:「おい、左近!歩くの疲れたぞ!この茶店で甘いものを食べる!」

左近:「はいはい、殿の仰せのままに・・・」


佐助:「うわっ!ジャンルの壁を越えて・・・っ!って美形ゲージが振り切れそうっ・・・
    ………………って・・・旦那?ちょっといい?」

幸村:「何だ」

佐助:「いや ちょっとよくわかってないようなので打ち合わせしよっか」


【30分後】
佐助:「旦那、わかった?」

幸村:「うんわかった」

佐助:「じゃあ旦那は…何でしたっけ?ほら」

幸村「えっと拙者は…美形キャラ…」

佐助:「美形では?」

幸村:「…ない…」

佐助:「そうだよね。
    旦那もやればわかる子だよね?
    …やれやれ途中で何度退職届け投げようと思ったことか」

幸村:「あ!あいつ、拙者にそっくりだぞ!
    佐助!あいつにしよう!」



長政:「朝倉殿が地味にムカつく件について・・・」(ブツブツ)


佐助:「…………………」

幸村:「あの憂いに満ちた悩む顔!拙者にそっくりだ!」

佐助:「・・・旦那・・・お暇をいただきます!!」(退職届バチーン!!)

幸村:「きぃーーーーやぁーーーー!!!!!佐助がぶったぁーーー!!!」







幸村:「ごめんなさい…あんなハンサムに似てたらいいなと思ったんです…
    本当はわかってました…拙者に似てるのは犬です…
    いや犬小屋です…なんかカタツムリみたいな犬小屋です…」

佐助:「犬小屋に似てる人ってどんな人…?」
    
幸村:「兎に角もう佐助はいいから先に帰れ!夕方にはいい影武者つれて帰るから」

佐助:「え・・・大丈夫かな・・・」





 
 
幸村:「佐助ー。今、帰ったぞ。さすけー?」

ザビー:「死ネ!小手!」

幸村:「ウギャアーーー!」

佐助:「!!!」

幸村:「佐助・・・手が痛い・・・
    それはともかく、見つけてきたぞ?」

佐助:「へぇ、誰?」



元親:「あれ?ここどこ?」

佐助:「……………………似てない!!!」

幸村:「すまん佐助。
    影武者なんて危険な仕事やりたがる人自体なかなかいなくて…
    あまり似てないけど何とかアレで…」

佐助:「あまりって何!?
    ちょっとは似てるみたいに言っちゃ駄目でしょ!あんな変態乳首兄貴!」

幸村:「だって拙者は腐っても真田幸村…
    お館様のためにも手ぶらで帰るわけには!!」

佐助:「旦那のプライドのためにあんな乳首つれて来られても困るのは旦那でしょ!
    アレがいたら他に「ま行」の連中がここに生息し始めて・・・
    ここで4m集まったらどうするの・・・ってもしかしてそれが狙い!?」

幸村:「で でも あのザビーよりはいいかと思うんだけど…」

佐助:「う〜〜ん
    まぁ あれよりは…
    じゃあ あの人を一応影武者として雇ってザビーは解雇って事に……」

元親:「あ、もしもし?元就ー?今な、上田にいるんだけどよ。
    お前も来る?うん、結構住み心地よさげ。政宗と光秀も呼べよー」(携帯で)

佐助:「早速集まろうとしてる!!!」






佐助:「くそっ!この俺がついていながら(居なかったけど)
    影武者の一人も満足に見つけられないなんて・・・」

幸村:「い、いいよ。もう…そんな自分を責めるな…」

佐助:「旦那。しばらく留守にするよ」

幸村:「ええっ?何処に行く?」

佐助:「真田隊の長としての名に恥じない働きを見せてあげるよ・・・?」

幸村:「別に・・・いい」

佐助:「手始めに徳川家康あたりをを暗殺・・・」

幸村:「そこまでしなくてもいい!無理をするな!って・・・目がすわってる!!」






 
【数日後】

佐助は今まさに家康が居るであろう城へと忍び込もうとしていた。

佐助:「こんな堀など俺にかかればこのとおり…ね…楽勝楽勝。」

??:「おーい」

佐助:「ん?気のせいかな・・・誰か・・・なんだか旦那に似た声が・・・」 

幸村:「待てーーーー佐助!」

佐助「ついて来てるーーーーーーーー!?」

幸村:「こ 声がでかいぞお前…!
    静かにしろよバレるだろ徳川の中の人に!」

佐助:「あ、ごめん…しかし全然気づかなかったよ・・・
    俺の研ぎ澄まされた感覚を持ってしても」

幸村「そうか?敵の城に忍び込むんだから気配を断っとこうと思って…
   植物になったつもりでついて来たんだ」

佐助:「ええ〜〜〜〜っそれだけで…
    俺の感覚、意外と研ぎ澄まされてないのかも…ショック…」

幸村:「植物って言っても草とかじゃないぞ?桃や巨峰が実るステキな木だぞ
    でも途中間違ってゴリラになったつもりになってしまった。一瞬」

佐助:「あ!そう言えば来る途中、背後にゴリラの気配感じた!
    良かった・・・まだ研ぎ澄まされてた。俺の感覚
    って、それより何で ついてきちゃったの!ここは危険なの!」

幸村:「だって お前がいないから怖いんだよ!
    刺客とか来たら間違いなくあの影武者じゃなくて拙者を殺すだろ
    それにあの影武者、即効仲間を呼んで来て怖いし・・・
    ハーレム作れるかな、とも思ったんだけど
    4人で私を見て何か相談してたんだ
    断片的にしか聞こえなかったけど…」


〜回想〜
元親:『ヒソヒソ……幸村……』

政宗:『…コソコソ…4人で…』

光秀:『ふふッ……殺……ああっ、イイ・・・!』

元就:『近日…ヒソヒソ…』


佐助:「断片的に肝心なとこばっかり聞こえたんだ…」

幸村:「うん(´・д・)なんか聞こえたんだよ
    だから上田城めちゃくちゃ居心地悪くって…」

佐助:「でも ここへ来ても余計危険だからね?」

幸村:「大丈夫。植物になったつもりで大人しくしてるから」

佐助:「それでも危険なの!ほら、帰って帰って!」

幸村:「ちょっと黙っててくれ植物になった気になるには集中力がいるんだ」

佐助:「ビジュアル系みたいなポーズをとる必要はあるんですか…」

幸村:「ちょっ…黙れって
    ああダメだ またゴリラになった気がしてきた…」


そのとき・・・

徳川の人1:「おい…こっちでゴリラの気配しなかったか?」
徳川の人2:「ああ今 急にしたな…見てみよう」


幸村:「ほら見ろ!さっそく見つかりそうじゃないか!」

佐助:「は 早くゴリラの気配を消して!」

幸村「待て。そう急かすな…拙者は植物…植物と言っても草じゃなくてフルーツの実る…え〜と…」

佐助:「ほら、はやく!」

幸村:「えっとえっと…そうだバナナ!拙者はバナナの実る……バナナの実るゴリラ…」

佐助:「ゴリラ!?」
 
 
徳川の人2:「こっちだ、こっちの方でゴリラの気配がするぞ!」


佐助:「早く消して!ゴリラの気配!」

幸村:「お…お前が焦らせるからだろ!
    え〜〜〜と何だっけ…バナナが実る…いゃ…ゴリラが実るバナナ?
    いやゴリラ味のバナナ…」

佐助:「旦那!しっかりして!
    あ!あんな所に池が!ひとまずあの中に隠れよう!」

幸村:「ええ〜〜っバクテリアとかいない?」

佐助:「知らないよ!
    いや いるけどそんなこと言ってる場合じゃ…早く入れよもう!」(蹴)

幸村:「キャイン!」

徳川の人3:「何もいないな」
徳川の人4:「おかしいなぁ」

 
佐助:『フゥ危なかった…あっ待てよ…
    旦那はこのスーハー竹を持ってないよね!?』

スーハー竹→水の中で息をする忍者のアレ

佐助:『旦那って素もぐり得意なのかな?一体どうしてるんだろ』

横目でチラリ・・・とすると

幸村:「………………」(水面から顔だしたまま)

佐助:『顔だしてる!!!
    旦那!お風呂じゃねぇーーーー!!』(水中蹴)

幸村:「ウッウゲエーーーー!!」


徳川の人1:「あっ池に誰かいる!」
徳川の人2:「怪しい奴!」


幸村:「ヒ…ヒィーーーー!見つかった!見つけるな!」
    佐助のアホ!
    キウイやレーズンが実るステキな木になった気持ちになって気配を消してたのにっ」

佐助:「そうだったの!?顔出てたからこのアホと思って…」






 
―上田城―

佐助:「なんとか俺の煙玉で逃げてこれたから良かったものの…
    今後は怖くても城でじっとしててよ旦那?」

幸村:「ああ もう一人で大丈夫だ!怖くないぞ!
    大冒険してなんか強くなった気がする!
    ゴリラ並に自信がついたぞ!」

佐助:「ゴリラの自信のほどは知りませんけど良かったね」

幸村:「ああ!お前がどこか行ったって自分の身は自分で守れるぞ」

佐助:「だ、旦那・・・!」(感涙)



しかし数分後・・・

元親:「無事にたどり着けよ?あの世への旅は長いぜ?」

元就:「焼け焦げよー!!!!」

政宗:「気合いれて来いよー!?」

光秀:「ああっ・・・イイっ・・・」


幸村:「ウギャアーー!
    痛い!痛い!・・・でも・・・もっと・・・★
    って・・・あれ?!」

佐助:「旦那・・・?」





まさかの幸村M覚醒オチ。(おちてない)